2013年 12月 08日 ( 1 )

この秋読んだ中では、ダントツの興味深い内容でした。
a0241377_12122733.jpg


社会構造の変化に拍車がかかった昭和後期や平成に入ってからは、食の変容が著しく進んだ。
 著者は、その変化を、映画や「金曜日の妻たちへ」のようなテレビ番組、あるいは漫画「花のズボラ飯」や雑誌「すてきな奥さん」などに素材を求めて、ほぼ八十年にわたる家庭料理の変化を、丹念に描き出している。
 それは料理技術の伝承の問題から始まり、出来合いの惣菜(そうざい)やインスタント・レトルト食品の利用、さらには外食からスローフードに至るまで、女性の立場からの実に細やかな視点で、記述が展開される。なかでも興味深く思えたのは、専業主婦の母と自立する娘との対立で、これがあたかも一つの底流するテーマとなっている。
東京新聞WEBの書評より

戦後の料理研究家:飯田深雪さんから始まって、今時の料理ブロガーに至るまで、丁寧に調査して淡々とその現実をまとめたとても内容の濃い本です。50代の私には、懐かしいTVドラマ(大根の花、寺内貫太郎、金妻など)の食卓も登場し、自分の主婦としての立ち位置も時代の流れの中にいるんだなと実感させられました。食文化を中心とした女性史とも言えます。

a0241377_12254211.jpg

弥生は元気!!
誤食による内出血の症状はでていませんが、まだそれを予防する薬は飲んでいます。
このまま何事もありませんように!!
[PR]
by michikokojima | 2013-12-08 12:32 | 読書 | Comments(0)