波頭 亮「成熟日本への進路」
2013年 02月 20日
本の内容:日本はこれからどの方向に進んでいくのか。政治は迷走し、国民は困惑している。既に成熟フェーズに入った日本は必然的に国家ヴィジョンを差し替えなければならない。そして、経済政策や政治の仕組みを再構築しなければ、社会は一層暗く沈滞していくだけである。国民が「自分は幸せだ」と思える社会の姿と、そうした社会を目指す政策、およびその政策を実行するための戦略と新しい社会のしくみを明快に示す。
新聞もよく読んでいないのんびりおばさんですが、断片的なニュースを見聞きしていると、時代が大きく変わっていくことだけはじわじわと実感する今日この頃。
新書とはいえ、データーをもとに、消費税、相続税や生活保護費などの問題点を明らかにしてくれます。
農村の共同体の文化が消え失せた現代日本は、「自力で生活できない人を国が助けてあげる必要はない」と思っている人の割合が世界一だそうです。
それでいて、経済成長を望む声が大きい。
日本という国に生まれたら、能力を問わず、最低1ヶ月10万円が支給されて、生きていける社会が提言されていますが、
いつの日かそんな日が来るのでしょうか??
クレートトレーニングをしています。
最初はクレートインすると、ご褒美をあげていたのですが、(U´Д`)ワンワン吠えるのが困りもの。
そこで、リードをつけると、
吠えることもなく、大人しくクレートに入っています。
飼い主もパソコンを落ち着いてできるようになりました。