日々の写真と記録


by 弥生ママ
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曽野綾子「老いの才覚」

売れていた新書と書店で見かけた記憶があり、図書館で借りました。筆者も年齢には勝てないなとの批判的な書評も多いですね。
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されども、はっとさせられる文章もいくつかありました。特に一人暮らしの義母の生き方を裏付けることも多く、80代女性の考え方を垣間見て、自分たちの価値観で判断してはいけないなと自戒。

本書の最終章:~引き算の不幸ではなく、足し算の幸福を~から抜粋
得られなかった物や失ったものだけを数えて落ち込んでいる人と、幸いにももらったものを大切に数え上げている人がいます。様々なものを失っていく晩年こそ、自分の得ているもので幸福を作る出す才覚が必要だと思います。~もしその人が、自分の好きな勉強をし、社会の一部に組み込まれて働き、愛も知り、人生の一部を選ぶことができ、自由に旅行し、好きな読書をし、趣味に生きる面も許され、家族や友達から信頼や尊敬、好意を受けたなら、もうそれだけで、その人生は文句なしに「成功だった」と言えます。
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by michikokojima | 2012-03-02 10:22 | 読書 | Comments(0)